先日
閉店間際に
サンドイッチ・グレックを買いに行くと
肉がほんのわずか。
しかも駆け込み客が何人かいて
うーん、これは微妙だと思いつつ
サンドイッチグレック!としらをきって
注文してみると
やはり
うーんちょっと無理だねという返事。
何やら
列なす客を指差し
サンドイッチグレックは
彼と彼と

が食うからないよとのこと。
「俺」て。
やはりこの国には
第三次産業というものが存在しないのか
とはいえ
日本の人力ベルトコンベア式過剰サービスも
蕁麻疹でずっぱで
いやなんだが。
やはりこの世界には
中庸というものが存在しないのか



わたくしの友人が
とある星付きレストランのオーナーとお知り合いらしく
オーナーというのは恐らくその道にたけた人に違いない!
プロ野球と違って!と思ったので

http://d.hatena.ne.jp/jedisunefleur/?of=1

先日のマラルメ大先生のメニューはありやなしやを聞いてもらった。


ça ne doit pas être bon.


レシピ読了後の第一声はこうだったそうである。
その友の報告によると


Mallarméはle meilleur poète, le meilleur littérateur, mais
le mauvais cuisinier.


と、まぁ頭韻を踏んで評したそうである。
(文学者をリテラトゥールと現代でも言うのか疑問だけど
その人はそう言って伝えてくれたので)


そんなこんなでにわかに食に興味がわき始め
昨日、馬肉でカツを作り、
カツを揚げてる間に
馬肉のソーセージをかぶりつき、
なんや馬って癖ないやんなどと知る一方
セップ茸というちょっと日本では手に入りにくい
高級食材(ニタッ)で、先述のオーナー且つイタリアオリジンじこみのパスタ
をグテしてみたところ
まぁマッシュルーム頑張れよ、お前まだまだっていうのがわかったよ
という香りの高さ朗らかさ。


また
スーズ(Suze)というピカソが愛飲痛飲したという
アルコールのボトルで
クリスチャンラクロワデザインのものに手を出してみれば
(非オサレ地区にはまだあるよ。おれんちの近所みたいなところ)
てゆか中身は一緒やん、まぁそらそうか。
オレンジ系のジュース+氷で割ると
原液のまずさがしんじられないぐらい
おいしくなるのでスーズわたしゃ好きです。
胃にやさしいと評判で
それよりなにより
これを振舞って
ピカソは多くの女性たちを口説いてきたんだろうなぁと合点のいく
飲みやすさであります。


ま、そんなわけで
大して頭の中を整理することもなく
今日も誰か偉い人の引用なしで
冒涜的な気分。つーか練習。
ついでにちょっぴり刺激的だった情報付け足し。
H&Mというフランスのユニクロみたいな
服屋が今季シャネルのラガーフェルドとコラボするそうな。
日本で言うと
ユニクロとヨージ・ヤマモトとのコラボみたいなもんです。
かわくぼれいとか。
ま、
日本の場合、あんま見た目的に変わるとは思えんが。


てなことを時折はなほじりながら一つ久々の更新。